一年程前でしょうか、ランニング再開時に「
プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!」を見つけました。
靴の履き方で、『ランニングが変わり、故障も無くなる。』という話を軸に、正しい靴の選び方や靴の違い、お奨めの靴などを紹介しているブログです。道具の大切さはわかっても、どうやって選んでよいのか分からなかった自分に筋道をつけてくれたブログでもあります。
シューズマスターの野村さんは、靴底を硬くすることによって靴の直進性を増し、ついてしまった癖を直すということを力説されていて、靴にカーボンシートをひき、靴の剛性を増すことを薦められてもいます。
やってみなければ、良いか悪いかの判断も出来ないので、4月よりカーボンシートつきのアシックスGT-2110 ワイズB(この靴も野村さんお奨めの靴、でもワイズBは日本では売っていないようです。)を練習時に使うようになりました。
今回は、このカーボンシートの感想と野村さんにしていただいた靴底診断を紹介します。

レース用シューズのニューバランス822、2回のフルマラソン、7回のハーフマラソン、20km以下の大会5回に使いました。

練習用のGT-2110。4月よりカーボンシートつきで利用。約1,500km使いました。
以上の2足で靴底診断をしてもらいました。結果は以下の通り。
↓ココカラ一番目に付くのは、ヒールの減り方に比べるとフォアフットが極端に
減っている所です。
つまり前足部で着地している為、ブレーキを掛けながら走っている
状態になっています。
これは原因になりますが強い腰筋緊張による腸骨筋の緊張で脚を上げた時大腿骨が外転してしまい外足から着地してしまってます。
まずは上体(背中と腰)の緊張を解くために上体の筋力アップと腹筋を使って使える筋肉に変えて下さい。
この緊張が解ければタイムは伸びるはずです。↑ココマデ踵から着地している意識で走っているのに意外な答えにビックリ。疑問もあったので、さらに質問をしてみました。
このお返事はこちら。
↓ココカラポンするめさんの場合、上体の筋力の強さの問題ではなく使い方の効率の問題になります。(バランスを取る為の)
バランスを取る神経は頭と腰(仙骨)になります。
骨盤が安定すればバランスが安定しロスが無くなります。(腹筋を使います。)
ポンするめさんの場合、写真を拝見するとかなり強いアウトフィッターです。
昨日、説明させていただきましたが強い腰筋緊張→中臀筋の収縮→骨盤後傾→仙骨前傾→腸骨筋収縮→大腿骨外転→アウトフィッターの図式になります。
この強い腰筋緊張は逆に言うと腹筋が使えていない証明になります。
なまじ筋力がある為、「走れてしまっている」のが現状です。
さてもう少し解析しますね。
骨盤後傾はいわゆる腰が落ちる状態になります。腰が落ちるとヒールストライクができません。ポンするめさんの場合、大腿骨の外転は自覚出来ませんからヒールから着地している感覚ですが、実は外足側から着地しています。
外側の強い筋肉を駆使しようとして外側へ倒れこんだ後、捻りながら蹴っています。(腸脛靭帯炎の原因です。)
つまり一歩当たりの地面に着いている時間が非常に長くなります。
このロスを無くす為に捻り難い「カーボンシート」効果を出したいですね。
ただ何十年も付き合ってきたバランスを数ヶ月で変える事はできません。
逆に反動があるはずです。
いつもブログで書いていますが、「使っていない」「使いにくい」筋肉を如何に無意識に使えるようにするか?
我々はその為のインソールを作っています。使えていない筋肉を使わせるインソールです。
ただし使用条件がありまして「一週間に一日だけ、しかも30分歩くだけ」なんです。
これは脳に信号を送るインソールで強制的に筋肉を使いその残像(一週間残ります)を残した状態で通常のトレーニングをしていただきます。
これによって定期的な測定をしながら補正を入れていきます。
結果、例えば一年後のバランス変化を測定しながら効果確認をしていきます。
カーボンシートはそのインソールの効果を安定して出す為のパーツになります。
現状のシューズがどうしようもない状態ですのでカーボンシートだけでも効果はありますが筋力のある方の場合、上記のような対応をさせていただいております。
ポンするめさんの場合、海外在住のため測定ができませんのでインソールを製作する事ができませんので残念ですが、ラインウォーク等のトレーニングと合わせて長い目で効果を出してください。↑ココマデかなり頭スッキリです。自分の走り方や、走っているコースに腸脛靭帯炎の原因があるとは思っていましたが、上記のようなメカニズムが原因になっていたとは、、、目から鱗が落ちるとはこのことですね。
兎に角、時間をかけてこの癖を直していかないことには、腸脛靭帯炎の再発から逃れられなさそうですね。
ってことで、練習にラインウォークを取り入れようと思っています。しかし、インソールがすんごく気になります。。
さて、「カーボンシート」の感想です。
唯でさえ硬く感じたGT2110がより硬く感じられ、いつもより足を最後まで使って抜けていく感じがしました。「直進性が増す」って噂は本当で、それを実感できました。
残念なのが、足にベストフィットの靴を選べなかったこと。サイズは27.5cmワイズBを購入したのですが、履いていくうちに幅がブカブカになってきて、走っていてよく足が靴の中で動いていました。おまけに、長さも大きすぎたようで下り坂では足が前に移動し、足首がよく窮屈になりました。選んだ靴が良くなかったので、カーボンシートが自分にとって効果的なのかどうかの判断は出来ません。ただし、前述したとおり、直進性が増したように感じられたのは事実です。
今回の診断より、
靴の選び方の基準の見直しや、練習方法の見直しが出来て、これからのランニングに大きくプラスになると思います。
靴は、通常履いていた27.5cmから26.5cmにサイズをダウンしました。野村さんのブログでも紹介されていましたが、小さいサイズを履いて大きいサイズを履くと大きすぎて不安になると。その通りでした。今まで、26.5cmなんて入るはずが無いと思っていましたが、履けちゃうし、幅はピッタリだし、問題ない気がしてます。
練習では、腰筋の緊張を解いて腹筋を使えるような走りを意識するべく、ラインウォーキングの実施と通常のウォーキングやLSDでもフォームを注意しながら行おうと思います。
NYCマラソンでは足指の爪がすっかり黒爪となり、ポンするめさんに「そりゃ靴が悪いよ」とご指摘を受けた京丸です。
実は折も折、野村さんとこからGT-2110+カーボンシートのシューズを買おうかと考えていたところでした。私は足幅が狭く、GT-2110にはスリムタイプがあるのも魅力ですし。
ポンするめさんが得られた診断を見て、とても期待しています。今度こそシューズジプシーが終わると良いのですが。
フォームの修正、私もできるなら治したいなぁ。
私の場合、ロング走の後は足裏の親指の付け根辺りが痛くなります。以前にフットスキャンで計測した結果、その場所に重心が集中していると指摘されました。
その後、ジョグの時はフォームに気をつけるようにしているんだけど、一人だとどうすれば正しいフォームになるのかも解らず、まったく改善されません。(泣)
>京丸さん
同じく、黒爪のポンするめです。私の場合、クライミングシューズが原因ですが、、
シューズは履いてから選ばれた方が良いと思いますよ。お近くのお店で、自分のターゲットサイズ±1〜1.5cm及びワイズもあるだけの靴を試してから注文された方が良いと思います。
現在、GT-2110のカーボンシートなしを練習で使っていますが、野村さんのブログにあったようにフォアフットが柔らかく感じます(カーボンシート無しに比べて)。どうせ履くなら、カーボンシートありのほうが良いと思います。
>hisaさん
同感です。野村さんのお返事に合ったように、インソールで修正したり、ラインウォークなどで使っていない筋肉を使える筋肉にするのが良いのでしょうかね!?
hisaさんも私も余計な筋肉を使って走っているタイプかもしれませんね。
昨日、ラインウォーク試してみましたが、難しいし、すごいハードです。長くやらないと効果が分からないものだと思うので、暫く続けてみます。
凄い解説ですね。
オバかな私は、1回読んだだけではイマイチ理解できない、難しさ(笑)
マラソンって、靴と自分だけ!ですし、靴次第で10分ぐらいの違いが出てくると思います。
かくいう私は、NYCのエキスポで購入した靴で走ったのですが、これは正解でした。
このまま東京に行くつもりでしたが、カーボンシート気になりますねぇ。
>みんみんさん
野村さん曰く、「1%の変化でも体にとっては大きな変化だから、1%の変化を感じてください。」って、仰ってました。3時間でフル走る人が、1%何かを改善することで、1分48秒もタイムが改善されます。これは大きいです!
膝や腰に問題がある方は、靴の履き方や選んでいる靴に問題があるようですよ。